講習会の情報共有:治療の概念とその応用

沖縄ITラボ

2014年07月06日 00:47

明日、新プロ(北部地区)が開かれます。
その講師が、わざわざ沖縄県南部のはずれに来て下さいました。


一緒にITラボとして活動している仲間が主催した勉強会です。

参加できなかった方のためにもシェア。





〇履き違えてはいけないところ〇

手技をやる人、やらない人、誤解はすごい多いと思います。

症状を取るためだけのツールではないし、「治った、はい終わり」の世界ではない。

即時効果は、ホントに誰だって出せます。

しかし理学療法士なら、強みは、その先に繋げること。

効果に持続性を持たせたいのであれば、その先をシフトすること

逆に即時効果が出るということは、考えなしで施せば悪くする可能性があるということ。

私たちの基本でもあるリスク管理を前提としたリハビリテーション。




その先(ADL動作、ADL/QOL、人生、終焉)に、

焦点を当てたセラピストを理学療法士と呼ばなければ、

理学療法士なんて呼ばれなくて良い。
…と、小西先生の代弁かな(笑)




賛否あると思いますが、私は大満足です。

仲間の一つの熱意が、何らかの形で職場を変化させると思います。



ね、渡部君


「これからが楽しみです。」






今日の実技(ハンドリング)は、感覚が良い人なら無意識でやっていると思います。

ストレインカウンターストレイン宗形テクニックに似ているところもあって、


すごい、臨床のベースに大事なものだと思います。参加者の皆様は必ずものにしてください。


感覚入力の方法は想像もしていませんでしたが、明後日からの臨床に生かせます。


これってCPGとかと、練ったら面白くないですかね?

あと、ターミナルスタンスでのガストロの伸張反射による腸腰筋の活性とか、ヒールコンタクトとか、

臥位で疑似的に、作ってあげたらすごくないですか?正常な生理的反応が出やすいんじゃないですか?

なんて、妄想をしていますが…



日々反省だらけ。これからも切磋琢磨。



そういえば、書物を読む限りではリハビリの在り方としては宗形先生(カイザー病院)にも、

似ているのかなーなんて思いました。アメリカのような厳しい保険制度になってしまったとき(またはベースダウン)、



セラピストとしての価値が問われるとき、私たちは何をして認められたいのだろうか。






- セミナー企画活動/ITラボ -


コチラも→セラピーメソッド:3つの軸とバランス調整




H26,セミナー/講習会:今後の予定



 〇9月 「 内臓マニピュレーション in 沖縄 9/14 」 

 〇10月「 3つの軸とバランス調整 」

 〇11月「 質向上のためのホリスティック勉強会 」

 〇12月「 TACTリハビリテーション研究会 代表来沖 」
 ※TACTブログ(代表:鳴海)→武道型セラピスト&トレーナー、TACT鳴海裕平の足跡
 ※HP:TACTリハビリテーション研究会


 〇沖縄クラニオセイクラルセミナー(未定/シーズン調整)

※8月17日、現在



※セミナーや勉強会の宣伝版・告知としてもご利用ください。
一報くだされば記事にして告知します。

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