治療の効き目が出ない理由

沖縄ITラボ

2013年07月12日 07:53

おはようございます、崎浜です♪



次回の勉強会の案内です。




治療手技は、ひとつの手段であり、ツール(道具・機能)です。


パソコンで原稿を作るならワードを使用しますよね。

例外はあるかもしれませんが、パワーポインターでは作成しないと思います。



計算表や大きなポスターはエクセルで、



発表のためにアニメーションを駆使してスクリーンに映し出し、何かを伝えるためには、パワーポインターを使用すると思います。





用途に合わせたツールの選択が必要となってきます。


治療手技も同様に、問題点(問題個所)に合わせた選択が必要となってきます。




「これをやれば絶対治る手技」、



というのはほとんどないかもしれません。



下の記事でもありますように、IRAを学んでいる私たちも、もちろんIRAがすべてではありません。

※ただ、IRA手技の伝達が主となってきます。→沖縄では、IRAの治療手技をよく知っている集団だからです(笑) よく知らないことを教えることはできませんからね((+_+))



しかし、どんな手技でも一つだけ共通することがあります。





それは、セラピスト側の身体の状態だと思います。


どんな治療手技でも、資本とするもの、手技を生むものは、セラピストの身体です。


医療系のセラピスト、解剖に強いカイロ・整体などのセラピスト、エネルギー系のヒーラーとよばれるセラピスト、


どのような流派においても身体とは絶対的な共通点だと思います。



そして、PNF、ボバース、AKA、SJF、IRAなどのベーシック以上の高度な手技ほど、
身体操作と感覚の鋭さ、意識操作(イメージなど)などが必要となります。


※ちなみに高度な治療手技は諸刃であり、粗雑にやってしまえば状態を悪化させますよね。ここが、結果が出るかどうかの分かれ道になります。





私たちが優先すべきことは、


治療手技の批判やエビデンス・信憑性に対しての疑心、使えるかどうかの判断ではなく、




その手技を扱える身体を作ることではないでしょうか。
パソコンで例えるなら、ツールを使う本体のグレードアップです。



そして、根底である 『患者様のために結果を出すこと』 が最も優先すべきことではないでしょうか。
医療保険・介護保険や病院という「ブランド」に甘んじずに、結果に対して貪欲にならなければならないのかもしれません。









「今のセラピストは創造が足らん」と云われているこの時代、


先代から、伝えられてきた良きものを使いこなして応用し、そこから創造していきましょう!!(^^♪






前置きが長くなりましたが、今回の勉強会内容は「セラピストの身体づくり」です。



なぜ、治療に効果がでないのかを掘り下げていきます。






内容:~治療の効き目が出ない理由にこのような原因があります~
・セラピスト身体づくり/軸づくり(セルフコンディショニング)
・力のベクトル
※構想中なので予定です。若干の変更があるかもしれません(-人-)




日程:7月24日(水)

時間:19:00~21:00

場所:かず整形外科クリニック

会費:500円



崎浜が担当します。気軽に参加、OKです(^^♪



ありがとうございました。

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