2013年08月08日07:23
8月4日の記事
カテゴリー
こんばんは、崎浜です。
このブログもだいぶ人の目に止まるようになってきましたね。
ありがたいことです。感謝。
その中で、いろいろな意見や質問、そしてセラピスト間での情報交換があります。
今日は、こんな質問への返答です。
「IRAは個別的(部位別)な治療がメインなんですか?
セラピストなので全体を見るべきで、全体の治療を行うべきではありませんか?」
まさに!!その通りです。
私たちは、患者様自身を、そしてライフスタイル、取りまいている環境、
あらゆる多角的な視点から、患者様を見なくてはなりません。
抽象度を上げて見たり、下げて見たり(具体的化)、
離れて見たり、近づいてみたりと。
評価するときもその人の全体を見なければなりません。
ただ、IRA(ベーシックⅠ/Ⅱ)で教えている手技は、部位に対する個別的アプローチとなっています。
しかし、メジャー・マイナーに関わらずほとんどの手技は部位に対するアプローチだと思います。
ROMexにしろ、ストレッチにしろ、筋トレにしろ、
数ある手技にしろ、
ただし、これを忘れてはいけません。あくまでも「手技だけをみれば個別アプローチ」です。
しかし、その中にはセラピストの考えは含まれていません。
多くの手技は個別的アプローチ(促通・抑制なども含めて)ですが、必ずセラピストは考察をしています。
私たちセラピストは、当たり前のように視点は「全体性」で考察しており、
その結果、問題個所に対して個別のアプローチをするはずです。
たびたび、記載しているのですが、ひとつの手技はひとつのツールでしかありません。
それ以上でもそれ以下でもありません。
では、何が結果を左右しているのか。
まさに、セラピストの思考と考察力、そして体と心です。
適切に選んだいくつものアプローチを行なえば、それは立派な全体性となります。
まさに、人と人、と同じように、この世界もたくさんの個別ですが、立派な全体性です。
統計学なんてまさにそれを利用しているのだと思います。
話がずれてしまいました。
個別性のアプローチというより、ツールとして捉えて頂けたら良いと思います。
偽物・本物、使える・使えないではなく、
ツールの利用価値を上げるのは、セラピスト次第なのです。
第三者ではありません。up to youです(笑)
洞察力、感覚の良さ等の情報を得る力と、それを統合し考察する力です。
答えになったでしょうか。
この様な質問が出てきたことに感謝です。
ちなみに、ベーシックⅠ/Ⅱの内容は、付属品です。これをやれば、100%治るという代物ではありません。
誤解だと思います(笑)
考察もせずに、大腿骨頸部骨折の患者様に股関節テクニックを使用し偽関節になってしまった。
ここで、手技のせいだと言ってもお門違いで、
セラピストは治療を選択する責任を負わないといけないと思います。
魔法の治療手技ではありません。
IRAでは、結果が出やすい既存の手技(カイロ系、モビライゼーション系、筋膜リリース)を選択して、少しアレンジして伝えているだけです。
→それでも、全体性を捉えて適切な手技選択をしてあげれば格段に利用価値は上がります。
神髄は、
ベーシックⅢからです。
※8/4に受講してきたのですが、格段に難易度が上がっていました。内容は、正真正銘の全体性の治療です。期待するならベーシックⅠ/Ⅱ以降のⅢだと思います。
どんな流派でもそうだと思うのですが、
入門した門下生にすぐに神髄は教えませんよね。
ある程度のハードル(セラピストとしてのレベルなど)や講師・受講生との信頼も必要です。
ベーシックⅠ/Ⅱを触れただけは、表面を触っただけと同じですので気になる方は…
みんなで頑張りましょう(笑)
えいえい、お~!!
まだまだ、私たちもセラピストとして発展途上中です。
IRAだけを学んでいるのではありません。
いろいろな手法を実践したり、知識を詰め込んだりと、みなさんと同じように手探りで学んでいます。
沖縄セラピーで、情報を共有し一緒に学んでみませんか?
情報不足な沖縄です。IRA以外の手技も小出しにしています(笑)
終わりのない旅ですが、分け隔てなくみんなで頑張りましょう。
ありがとうございました。
今月(8月)の勉強会担当は、我らが代表竹中さんです。
内容は頸部・体幹の筋膜リリースです。
日程:8月28日
時間:19:00~
場所:かず整形外科クリニック
このブログもだいぶ人の目に止まるようになってきましたね。
ありがたいことです。感謝。
その中で、いろいろな意見や質問、そしてセラピスト間での情報交換があります。
今日は、こんな質問への返答です。
「IRAは個別的(部位別)な治療がメインなんですか?
セラピストなので全体を見るべきで、全体の治療を行うべきではありませんか?」
まさに!!その通りです。
私たちは、患者様自身を、そしてライフスタイル、取りまいている環境、
あらゆる多角的な視点から、患者様を見なくてはなりません。
抽象度を上げて見たり、下げて見たり(具体的化)、
離れて見たり、近づいてみたりと。
評価するときもその人の全体を見なければなりません。
ただ、IRA(ベーシックⅠ/Ⅱ)で教えている手技は、部位に対する個別的アプローチとなっています。
しかし、メジャー・マイナーに関わらずほとんどの手技は部位に対するアプローチだと思います。
ROMexにしろ、ストレッチにしろ、筋トレにしろ、
数ある手技にしろ、
ただし、これを忘れてはいけません。あくまでも「手技だけをみれば個別アプローチ」です。
しかし、その中にはセラピストの考えは含まれていません。
多くの手技は個別的アプローチ(促通・抑制なども含めて)ですが、必ずセラピストは考察をしています。
私たちセラピストは、当たり前のように視点は「全体性」で考察しており、
その結果、問題個所に対して個別のアプローチをするはずです。
たびたび、記載しているのですが、ひとつの手技はひとつのツールでしかありません。
それ以上でもそれ以下でもありません。
では、何が結果を左右しているのか。
まさに、セラピストの思考と考察力、そして体と心です。
適切に選んだいくつものアプローチを行なえば、それは立派な全体性となります。
まさに、人と人、と同じように、この世界もたくさんの個別ですが、立派な全体性です。
統計学なんてまさにそれを利用しているのだと思います。
話がずれてしまいました。
個別性のアプローチというより、ツールとして捉えて頂けたら良いと思います。
偽物・本物、使える・使えないではなく、
ツールの利用価値を上げるのは、セラピスト次第なのです。
第三者ではありません。up to youです(笑)
洞察力、感覚の良さ等の情報を得る力と、それを統合し考察する力です。
答えになったでしょうか。
この様な質問が出てきたことに感謝です。
ちなみに、ベーシックⅠ/Ⅱの内容は、付属品です。これをやれば、100%治るという代物ではありません。
誤解だと思います(笑)
考察もせずに、大腿骨頸部骨折の患者様に股関節テクニックを使用し偽関節になってしまった。
ここで、手技のせいだと言ってもお門違いで、
セラピストは治療を選択する責任を負わないといけないと思います。
魔法の治療手技ではありません。
IRAでは、結果が出やすい既存の手技(カイロ系、モビライゼーション系、筋膜リリース)を選択して、少しアレンジして伝えているだけです。
→それでも、全体性を捉えて適切な手技選択をしてあげれば格段に利用価値は上がります。
神髄は、
ベーシックⅢからです。
※8/4に受講してきたのですが、格段に難易度が上がっていました。内容は、正真正銘の全体性の治療です。期待するならベーシックⅠ/Ⅱ以降のⅢだと思います。
どんな流派でもそうだと思うのですが、
入門した門下生にすぐに神髄は教えませんよね。
ある程度のハードル(セラピストとしてのレベルなど)や講師・受講生との信頼も必要です。
ベーシックⅠ/Ⅱを触れただけは、表面を触っただけと同じですので気になる方は…
みんなで頑張りましょう(笑)
えいえい、お~!!
まだまだ、私たちもセラピストとして発展途上中です。
IRAだけを学んでいるのではありません。
いろいろな手法を実践したり、知識を詰め込んだりと、みなさんと同じように手探りで学んでいます。
沖縄セラピーで、情報を共有し一緒に学んでみませんか?
情報不足な沖縄です。IRA以外の手技も小出しにしています(笑)
終わりのない旅ですが、分け隔てなくみんなで頑張りましょう。
ありがとうございました。
今月(8月)の勉強会担当は、我らが代表竹中さんです。
内容は頸部・体幹の筋膜リリースです。
日程:8月28日
時間:19:00~
場所:かず整形外科クリニック