2013年06月20日00:13
「触診・治療におけるタッチ」を終えて。
カテゴリー │勉強会・伝達講習
無事に「触診・治療におけるタッチ」の勉強会を終えることが出来ました。
参加されたセラピストの皆さん、お疲れさまです。
わざわざ北部から来てくれた方も、初めての方も、久しぶりな方も、来てくださり本当にありがとうございました。
まだまだ、私は若輩者ですがそれでも皆さん熱心に学ばれていたので素直に嬉しい気持ちでした。
感謝!!
今回はIRAの達人のタッチというセミナーをもとに展開していきました。
これは、エビデンスがどうのこうのという部分ではなく「コツ」だと思ってください。
私は何事にも「コツがある」と思いますが、その部分です。
コツがあるかどうかエビデンスを探った人、研究した人はとても少ないと思います。
しかし、私たちは体験的、熟練的にそういうものがあることを誰しもが理解していると思います。
私たち、セラピストはどんなときでも手を体を使う仕事であり、1~3単位の中で必ず一回以上は相手に触れます。
触れた時に、何かしら相手に良くも悪くも影響を与えているのが事実です。
セラピストなら無意識で知っていることだと思います。
ただこれだけのことを顕在意識下に置いてあるだけでまったく違ったリハビリが行なえるのではないのでしょうか。
関節モビライゼーション、骨格調整の手技、その他多くの触診を必要とするセミナーでは、
両サイドの骨をしっかりとコンタクトしなければならない!!
ジョイントプレイを感じろ、エンドフィールを感じろ!!
他には、「もっと力を抜いて」「もっと意識を向けて」「もっと解剖学を勉強しなさい」などなど。
上記の「コンタクト方法」や「感じる方法」は、誰も教えてくれません。
多くのセミナーでは、その場で、口頭で、指導してくれますが…。
コンタクトできるようになるまで、感じることができるまで、練習しろ!!練習が足らん!!では時代遅れですよね。
根性論では済まされなくなった時代です。理論的に展開し説明しなければ…、初歩は、そこが重要なんですから。
そんな中、「暗黙知」を一生懸命絞り出して、文章にまとめて言葉にして説明しました。
どうだったでしょうか?
内容は、
身体の使い方の違いでタッチが変化し、
イメージの力を体験してもらいました。
今回体験してもらったそれぞれが触診する力を上げ(感覚を敏感にさせ)、
それが、微妙な仙腸関節の動きを捉え、微妙な操作を可能にします。
アライメントの修正や骨格の修正はこのタッチがポイントになってきます。
今回の勉強会は、私なりの解釈と方法をお伝えしました。
ただ、大事なことはこれが絶対ではなく、方法は十人十色でありたくさんの人の意見を聞いたうえで、アレンジし自分のやり方を見つけていくことが大事だと思います。
確固としたエビデンスがなくても、患者様がどう変わったかを捉える(評価する)のも良いのではないかと私は思います。
治さなければいけないのは、研究対象とした人ではなく、まさに目の前にいる患者様ですからね。
※ここら辺は新人さんは目をつぶってください(笑) 初めのうちはエビデンスを追い求めることも、大事だと思います。エビデンスによる枠を作り、段階を経て、そこからまた一歩視野を広げたときに、きっと新しい次元が見えてきます。
今回参加された皆さん、お疲れさまでした。
また参加することができなかった皆さん、機会があればまた行います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
次は、tune upセミナーの伝達講習です。また後日紹介の記事をupしますので、よろしくお願いします。
PT崎浜でした。おやすみなさい。
参加されたセラピストの皆さん、お疲れさまです。
わざわざ北部から来てくれた方も、初めての方も、久しぶりな方も、来てくださり本当にありがとうございました。
まだまだ、私は若輩者ですがそれでも皆さん熱心に学ばれていたので素直に嬉しい気持ちでした。
感謝!!
今回はIRAの達人のタッチというセミナーをもとに展開していきました。
これは、エビデンスがどうのこうのという部分ではなく「コツ」だと思ってください。
私は何事にも「コツがある」と思いますが、その部分です。
コツがあるかどうかエビデンスを探った人、研究した人はとても少ないと思います。
しかし、私たちは体験的、熟練的にそういうものがあることを誰しもが理解していると思います。
私たち、セラピストはどんなときでも手を体を使う仕事であり、1~3単位の中で必ず一回以上は相手に触れます。
触れた時に、何かしら相手に良くも悪くも影響を与えているのが事実です。
セラピストなら無意識で知っていることだと思います。
ただこれだけのことを顕在意識下に置いてあるだけでまったく違ったリハビリが行なえるのではないのでしょうか。
関節モビライゼーション、骨格調整の手技、その他多くの触診を必要とするセミナーでは、
両サイドの骨をしっかりとコンタクトしなければならない!!
ジョイントプレイを感じろ、エンドフィールを感じろ!!
他には、「もっと力を抜いて」「もっと意識を向けて」「もっと解剖学を勉強しなさい」などなど。
上記の「コンタクト方法」や「感じる方法」は、誰も教えてくれません。
多くのセミナーでは、その場で、口頭で、指導してくれますが…。
コンタクトできるようになるまで、感じることができるまで、練習しろ!!練習が足らん!!では時代遅れですよね。
根性論では済まされなくなった時代です。理論的に展開し説明しなければ…、初歩は、そこが重要なんですから。
そんな中、「暗黙知」を一生懸命絞り出して、文章にまとめて言葉にして説明しました。
どうだったでしょうか?
内容は、
身体の使い方の違いでタッチが変化し、
イメージの力を体験してもらいました。
今回体験してもらったそれぞれが触診する力を上げ(感覚を敏感にさせ)、
それが、微妙な仙腸関節の動きを捉え、微妙な操作を可能にします。
アライメントの修正や骨格の修正はこのタッチがポイントになってきます。
今回の勉強会は、私なりの解釈と方法をお伝えしました。
ただ、大事なことはこれが絶対ではなく、方法は十人十色でありたくさんの人の意見を聞いたうえで、アレンジし自分のやり方を見つけていくことが大事だと思います。
確固としたエビデンスがなくても、患者様がどう変わったかを捉える(評価する)のも良いのではないかと私は思います。
治さなければいけないのは、研究対象とした人ではなく、まさに目の前にいる患者様ですからね。
※ここら辺は新人さんは目をつぶってください(笑) 初めのうちはエビデンスを追い求めることも、大事だと思います。エビデンスによる枠を作り、段階を経て、そこからまた一歩視野を広げたときに、きっと新しい次元が見えてきます。
今回参加された皆さん、お疲れさまでした。
また参加することができなかった皆さん、機会があればまた行います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
次は、tune upセミナーの伝達講習です。また後日紹介の記事をupしますので、よろしくお願いします。
PT崎浜でした。おやすみなさい。