講習会の情報共有:高次脳/不定主訴&STセミナー vol.2

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講習会の情報共有:高次脳/不定主訴&STセミナー







個人的に興味深いこと、


山川先生も内臓と姿勢制御・バランスの関係性を説明していました。




※今回のセミナーでは内臓調整の実技指導は実際にありませんでしたが…


なんと!!タイムリーなことに9月に内臓マニピュレーションセミナーが沖縄で開催されます。





下記は今回の内容の一部です。



内臓は可動性を持っていると云われています。



腹部内で内臓は位置を変え、重心制御を自律的(自然)に補完する作用があります。


例えば、重心が前方にある場合は後方に内臓が移動し


重心が後方にある場合は前方に内臓が移動します。




慢性的な内臓へのストレスは、内臓機能を低下させるだけではなく、


可動性を低下させ


重心位置に働きかける補正作用が損なわれます。



まさに、内臓は姿勢制御にも関与するのです。






実際に姿勢とバランス評価を行ない、


内臓調整したあとに、バランスが良くなっていました。




明らかに体に軸が通っており、外乱に対しても微動だにしませんでした。




もう一度、

9月14日にオステオパシーの内臓マニピュレーションが沖縄で開催されます。



今回の高次脳・不定愁訴の特化セミナー7/27は、

患者様の健康を見直すことで、

私たちが手を煩わすような高次脳機能障害や不定愁訴などを、


身体が本来持っている治癒力で解決するという内容でした。


実際に、山川先生の臨床をベースにした知見は全国各地でのセミナー後の反響としても大きく変化が見られているとのこと。


リハビリをする前に、患者様を一人の人として、


根本を考えるセミナーとなっていました。







~内臓マニピュレーションの基礎知識として~


内臓は中心腱、縦隔・隔膜・腱・骨格・筋(筋膜)・靭帯を介して、



頭蓋に対して持続的に牽引力を働かせます。


脳の器が歪むと、頭蓋内の環境(血流/脳脊髄液の循環)が悪くなります。


頭蓋の分野に関しては、クラニオを推奨します。



その他には、

アナトミートレインの深前線を介して、頭部を前方に引き寄せ円背姿勢を作りだします。










講習会の情報共有:高次脳/不定主訴&STセミナー vol.2

- セミナー企画活動/ITラボ -


コチラも→セラピーメソッド:3つの軸とバランス調整




H26,セミナー/講習会:今後の予定



 〇9月 「 内臓マニピュレーション in 沖縄 9/14 」 

 〇10月「 3つの軸とバランス調整 」

 〇11月「 質向上のためのホリスティック勉強会 」

 〇12月「 TACTリハビリテーション研究会 代表来沖 」
 ※TACTブログ(代表:鳴海)→武道型セラピスト&トレーナー、TACT鳴海裕平の足跡
 ※HP:TACTリハビリテーション研究会


 〇沖縄クラニオセイクラルセミナー(未定/シーズン調整)

※8月17日、現在



※セミナーや勉強会の宣伝版・告知としてもご利用ください。
一報くだされば記事にして告知します。


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