体質改善の三腔調整 vol.1

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-■□三腔とは□■-


体質を改善するためには、体液の質や量を考えなければなりません。

12月に開催されるセミナーは、体質改善を二つの視点でとらえています。

①三つの腔の調整

②三腔をベースにした身体作り



今回、主軸となるのが三腔です。

まず初めに、予習として三腔とは

【 何か 】 【 どのような影響があるのか 】

を、講師:鳴海先生に説明して頂きました。



体質改善の三腔調整 vol.1



以下、12月セミナー講師:鳴海先生(TACT研究会代表)より



身体の中には、三つの腔があります。




・口腔
・胸腔
・腹腔




この3つの腔はつながっており、相互に影響を及ぼします。

口腔と胸腔は食道で繋がり 、

胸腔と腹腔は食道~腸で繋がっています。


影響に関して例をだすと、


胃下垂になると胃は下方向に変位します。

そのため胃がその下にある腸などのある腹腔を圧迫する状態になります。

(圧力の方向:胸腔⇒腹腔)

当然腹腔は圧力を受けますので環境が悪くなります。






ここで大事なのが口腔との関係です。

胃は食道と繋がっています。

胃が下方に変位すると食道も下方に牽引される力が発生します。

食道は口腔内に繋がり、口腔は上顎、下顎、篩骨、蝶形骨などにより構成されます。

そのため、 胸腔からの影響で、


頭蓋が歪むことになります。
→頭蓋が歪むとどうなるのか:http://ameblo.jp/mix-up0118/entry-11913426067.html(鳴海ブログ)




歪みは一過性の場合もありますが、

飽食の時代の現代では、 歪んだままの方が多いです。

その結果…

・猫背、巻き肩
・顔が大きい、顔色が悪い
・ぽっこりお腹
・アライメントの崩れ
・不定愁訴
・呼吸が浅い
・骨盤が歪む
・視力の低下


などの状態を作り出します。(これらは一例です)

それらの構造的な変位による影響を調整しますのが、三腔調整です。



(歪む方向性は決まってます)

内臓治療といえば内臓治療ですし、頭蓋治療といえば頭蓋治療の、
それらを取り巻く環境を調整する方法です。





12月7日:三腔調整とセラピストのための身体作り
講師:鳴海裕平




体質改善の体質「体液の質」とは vol.2
体質改善の体質「身体の使い方の質」とは vol.3



体質改善の三腔調整 vol.1

- セミナー企画活動/ITラボ -


コチラも→セラピーメソッド:3つの軸とバランス調整

内臓テクニックセミナーin沖縄 9/14
http://okinawatheraphy.ti-da.net/e6682069.html





H26,セミナー/講習会:今後の予定



 〇9月 「 内臓マニピュレーション in 沖縄 9/14 」 

 〇10月「 3つの軸とバランス調整 」

 〇11月「 質向上のためのホリスティック勉強会 」

 〇12月「 三腔調整とセラピストのための身体作り 」
 ※TACTブログ(代表:鳴海)→武道型セラピスト&トレーナー、TACT鳴海裕平の足跡
 ※HP:TACTリハビリテーション研究会


 〇沖縄クラニオセイクラルセミナー(未定/シーズン調整)

※9月29日、現在



※セミナーや勉強会の宣伝版・告知としてもご利用ください。
一報くだされば記事にして告知します。



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